一般社団法人地震予兆研究センター/自然災害研究センターの解析方法をご紹介します。


データ統合解析

一般社団法人地震予兆研究センター/自然災害研究センターでは、公的機関のデータ統合解析を通じて、大災害の減災を目的にした事前情報研究を推進しております。
現在、世界中の多くの公的機関が様々なデータ観測を行っております。しかしながら、形式や値が観測機関によって異なるため、複合的な統合解析がなされておりません。EPRC JAPANでは、世界中のビッグデータを「AI」を用いて3次元上で統合解析し、様々な自然災害の「事前把握」を目的に研究開発を進めています。
「ISACO(International Surface Artificial Intelligence Communicator)」と名付けたこのプロジェクトが進むことで、過去の大災害発生前の状況との類似性検証や、今後の予測を加えることで自動的に「大災害の被害事前予測」を算出することが可能になります。
このようなデータを活用して大災害発生24時間前までに「アラート情報」を的確に配信することに挑戦しています。


  • 震源関連

    USGS・気象庁・JAMSTEC

  • 震度関連

    気象庁・QuickMap(産総研)

  • 波形関連

    Hi-net・F-net(防災科研)

  • 潮位関連

    気象庁・海上保安庁
  • 活断層関連

    活断層データベース(産総研)

  • 地盤強度関連

    日本シームレス地図・地すべり地形分布図

  • 地殻変動関連

    IGS・GNSS・DGPS(国土地理院等)

  • 地中圧力

    地下水観測データベース
  • 干渉SAR

    Sentinel1-A(ESA)・ALOS-2(JAXA)

  • 気象関連

    雨量・風速・気温・気圧(気象庁)

  • 地電流

    国土地理院・地磁気観測所

  • 宏観現象

    全国農業試験場

※データは一部取り込み予定を含む




株式会社9DW様と「AIを活用したビッグデータ解析」共同研究を締結

一般社団法人地震予兆研究センター/自然災害研究センターでは、AI(人工知能)開発のトップランナーである株式会社9DWと、日本のみならず、インドネシア・フィリピン等のアジア全域の自然災害データ、様々な気象観測データ、電磁波データ、地下水データ、地表面データ等のビッグデータ統合解析に、AIを用いて自動解析する共同研究を締結しました。
その為、現在一般社団法人地震予兆研究センター/自然災害研究センターが進めているBMKG(インドネシア気象庁)、BNPB(インドネシア国家防災庁)、GIB(インドネシア空間物理庁)、LAPAN(インドネシア宇宙開発庁)等との「アジア自然災害データプラットフォーム」国際共同研究においても、一緒に取り組む予定であります。

また、本共同研究は、日本マイクロソフトの全面的なバックアップを受け「Microsoft Azure」をプラットフォームとしてアジア各国の公的機関のデータを統合解析します。 この共同研究は、アジア全域の自然災害の事前把握研究を促進するため、観測データとともに「AI」で解析された3次元統合解析データもアジア各国の防災機関や研究者が自由に使用できる「オープンデータプラットフォーム」とします。このデータプラットフォームに関してMicrosoft Azureを使用するため、日本マイクロソフトの全面的な支援を受けます。
このデータプラットフォームの完成により、防災機関や多くの研究者とデータを共有し、自然災害研究を促進させることは、日本のみならずASEAN全域の「自然災害」減災に対して貢献できると考えています。


〈アジアの自然災害の現状〉




内閣府の防災白書(平成26年度版)によると、1983年~2012年の全世界の自然災害による被害は「死者数約230万人・経済被害約250兆円」。アジア地域は驚くべきことに全世界の自然災害被害の約半数を占めています。
一般社団法人地震予兆研究センターは、大災害による「人的・経済的」被害を減少させるために、株式会社9DWとともに、AIを用いたビックデータ解析による「データサイエンス」に取り組んでおります。

また、一般社団法人地震予兆研究センターでは、地震の予兆把握にとどまらず、河川氾濫、土砂災害などにおける被害軽減のために様々な研究を行い、自然災害で失われる人命を一人でも多く救いたいと考えております。


〈株式会社9DWについて〉

「世界の解決困難な社会問題をAIで解決する会社」
フルスクラッチで、ゼロイチからクライアントのご要望にあった、人工知能を作っている組織。人工知能だけを専門で開発している会社の為ため、研究のみだけではなく開発での実績も多数。

ここ数年のコンピュータの処理速度の性能向上や、それに下支えされた機械学習のアルゴリズムやニューラルネットの構築技術に目覚ましい進歩があります。今後はこれらの技術を用いた人工知能「AI」によって、あらゆる分野・業界の業務を効率化や自動化したり、人の手で運営されている機械化が難しいシステムの自動化などができると確信。それらを実現することにより世界全体の解決困難な社会的問題も解決できると考え、人工知能開発を専門とする株式会社9DWを設立しました。

代表取締役 井元 剛
資本金   4160万円(2017年1月現在)
設立日   2016年3月
従業員数  30名
住所    東京都港区六本木5-9-20 六本木イグノポール



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